喰い意地の張ったジョン/なけま、たへるよんう゛くを
口火を繋げるんだ、いいね?わかったらこのテープはそれこそ終了さ。
」
ジョンの気持ちも落日とともに気落ちしていった。
夜、雨雲の向こうに遠い光を受け取る。
朝、高い高い雲の上か翼を失い落ちる。
今にも照らされ、今にも潰される1フレーム前の
ジョンの言い分はこうだ
「
仮に何もしなかったとしよう、できなかったではないくて
もっと正義で居られただろうか?
もっと手酷く射られただろうか?
受け継いだ者と称して自己定義の1ピース、傲慢だ
高みを目指して休みなく飲食グリンピース、暴食だ
他とは違って興味ないを見せたい好奇心、 好色だ
突如湧き上がる奔流に流されて押
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