2008年3月6日/モリマサ公
時間が経つにつれて右肩上がりでわたしはパニックの高みへとむかっていく
自己コントロールの効かないかなり野蛮なあのすてきなクレイジーな状態へと突入している
パニックになる時は足元から焦燥感が這い上がる蟻たちのようにわき起こり
音などに敏感になる
たとえば隣の部屋のコーラのはじける音が耳元でうるさくかんじたり
隣の家のピアノや電話のベルに殺意を抱いたり
物事に集中できなくなり何をしていてもなにもかもが突然「もうだめ」
「もう無理」に突入する
意味とかはもう追うことができないくらい遠くに去ってしまっている
えんえんとくり返し感じる無気力感
本体をリラックスさせることがむずかしく
精
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