再会/
夏川ゆう
離ればなれになり
どれくらい月日が流れたのか
わからないくらい遠い
再会は突然来る手紙のように
予想もつかないプレゼント
一つの鮮やかな想い出から
紐解かれていく想いが
塗り絵のようにあの頃を染める
再会という響きが心を優しく覆う
お互いに成長した姿が見える
色んな道を選んで進んだ跡が見える
再会出来た喜びは
すぐには消えずに残る
また離れたとしても寂しくない
また更に成長した姿で逢える
再会して気づく変化に逢いたい
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