えがお/
草野大悟
とびっきりのえがおが
かけてくる
じかんのながれをぬけて
まほうのように
こがらしのふくみちに
ひかりがあふれ
かれはたちも
かけてくる
かくれていた
あのころや
たちすくんでいた
あしたが
ほら
てんしたちと
てをとりあって
おどっている
とびっきりのえがおが
かけてくる
きらきらきらきら
かけてくる
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