【HHM2参加作品】詩の入り口に立つためにー『母乳』ちんすこうりなー/深水遊脚
あえてそれに逆らってみる。これらのなかで出来る武装解除を出来るときにして行けばいいのだと思う。そこで異なるものがみえたならばそれを記憶し、記録する。そんなふうに言葉を重ねて行けばいいのだと思う。そんな言葉がある程度積み重なったとき、barrier(結界)を張る必要は、いつの間にかなくなっているのかもしれない。利用できるアイテムもたくさんもっているかもしれない。
単純化したものの見方は、複雑すぎるものを少しずつみるうえで、あくまで途中のステップとして役に立つ。たいていのものは、そのまま理解するにはあまりに複雑で、刺激に反応して単純な思考でもってどこまでも強引に行こうとするならば、暴力に頼らざ
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