twitter/葉leaf
 
い 空間を食べる場所である ベンチに座り楽な姿勢になって木々を見上げるとき そこにある大きな隔たりを貪るための場所なのだ 公園は沢山の声に満ちている それは全て僕自身の声なのだが 僕の中に隠れている何人もの僕がいるならば 隠れた僕達が会話するのが公園なのだ

さあ皆さん音楽を捨てましょう 僕たちの心身は音楽とは異なる原理で動いているのです 僕たちに旋律はない ただ互いに流動的な責任を負うだけだ 僕たちにリズムはない ただ互いに目を合わせるタイミングを調整するだけだ 僕たちに和音はない ただ互いに心の闇を与え合い奪い合うだけだ
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