忘れた話/
番田
ろくに誰とも話もせずに
行きたいと思う場所を
思い出の中に見つめたけれど
すでにそこには何もない
色々な自分を思い出した
アマゾンの商品や 僕の
軽音楽で 響かせる 頭を
寂しく思っていた
そう 友達を
ときに まわりが見えなくなるほど
思っていた 自分のことを
忘れるくらいの 長い 物語を
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