二月・北国では/
ただのみきや
いのちの素描
躍動の結晶を背景に
白い天啓の不規則性
欺くように舞って
――つめたい耳たぶに腰をかける
そとには沈黙が降り積み
うちには言の葉降り積む
《二月・北国では:2014年2月14日》
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