祝婚歌/
葉leaf
いつでも存在し、到着点がどこまでも積み重ねられていくのだ。
僕は君の報せを聞いて変化した。僕はもはや君の対等な友人ではない、いや対等性の意味が変わったというべきか。君は原始の共同体を形成し、僕はその共同体に訪れる商人のようなものだ。僕の君へのまなざしは、これまでとは違った風に反射される。僕の君へのまなざしは、常に二人によって反射されるようになるのだ。この新しい反射の恍惚に僕は酔う。おめでとう。
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