孤独の欠片・・・/
tamami
孤独の足音が聴こえた
孤独は私を追いかける
私は後ろを振り向いて
あなたの来るのを待つ
孤独の息吹が聴こえた
孤独は私に息を吹いた
私は後ろを振り向かず
あなたの息吹を受ける
お出でいらっしゃいと
微かな足音に耳を傾け
微かな項にかかる風も
しっかり抱きしめたい
孤独の欠片のひとひら
私が拾ってあげるから
孤独の一片は私の分身
温まるまで温めさせて
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