Note/佐藤伊織
 

noteにたまらない
心は身体と一緒だから

無数の収束点に
落ちていくだけの
小鳥達

羽はもう身体と一緒だから
混濁した向日葵の裂いた黄色い舌
無数の小さな
子供達

少しでも
あいさつして
心は機械化されたままの
私の身体そのものだから

機械はなんて優しく
たくましいのだろう
そして
なんと沢山の
花を咲かすのだ

機械はなんて無惨で
響いていくのだろう
そして
なんと沢山の
花を咲かすのだ ろう

note
書く事もないnote
書く事もないnote
書く事もない

ありのままに
私の身体のままに
私の機械達
機械化された私のままに






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