君と僕の世代論/yamadahifumi
 
僕」だった事

そして君がかつて愛した誰かが

この星で作られた人造人間とは違う

本物の「生物」だった事を・・・



・・・時は巡り

やがて、時間は愚かになっていく

全ての詩人が去った時、やがて、機械星人が現れ

そうしてその時、ようやく本物の詩の

第一行が書かれるだろう

その時、君はあの遺跡の頂点に立って

全てを見て静かに嘲笑っている

さようなら、君の世代は僕達より愚かで だから

僕達より遥かに優れていたんだよ



さようなら



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