福島/ガンジー
 
東日本大震災で被災した人達はまだ仮設住宅で暮らし厳しい現実と向かいあっている。
福島原発は何十年という将来への傷跡を残し現実問題としてある。
なのに僕達は東北にも福島にも原発の問題にも真面目に向き合おうとはしていない。
日本は戦後、アメリカとも隣国、中国とも韓国ともロシアとも友好的にやっているだろうか。
そんな中で首相が靖国に参拝し世界の批判を浴びた。
首相は憲法9条も変えようとしている。平和とは何なのか?
日本人は戦争を本当の意味で反省したのか?
福島も外国も僕には関係のないこと日々の生活で選択で精一杯。
僕達は日本はそこそこ幸せ。
果たしてそうだろうか?
福島も原発も広島、長崎も中国、韓国の人達の恨みも僕達には
関係のないことなのだろうか?
僕は真面目に考える。
閉塞した自分、社会の中で埋没した日常の中で、
日々、選択をせまられる普通の毎日の中で。
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