新春へ「二」/
朝焼彩茜色
新年を迎えようと 時がさする 背中を
手を合わせたくなる
いつの新年も色褪せない新年界に居るはずだ
そのように 新年を春の意味を迎えたい
手を合わせ
合わせたくなる
合掌の外れに咲く新春の華 心の鐘
武陵桃源の光に禊を垂らし 糸を引く 謹みを絡めながら糸を引く
手を合わせ
中心へ引き寄せる
いつの新年も艶透明な新年界に居るはずだ
そのように 漂いを感じたい
贈り物の時が咲く 春の意味が煌めいて揺れている
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