書きかけのノート/
番田
ひとりでぼんやり
魅惑的な その中で 頭の
現代詩フォーラムの中へと僕は
詩をバカバカと投稿している
何のためなのか
言えない 理由は
だけど 池袋にいた 喧噪の中で今日はあの
素敵に跳ね飛ばされた女に
水だけ口にできるものは今
目を そして 背けている
レコードの盤面のように中は心の
部屋に本当に悲しい音楽を流している
本当は女を抱きたかった
この目の奥で きっと
今も微かに微笑んで
あの女の本当の優しさを探している
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