戯曲(高校編)/星☆風馬
幸子 あ、珍三さん、、来てくれたんだ
阿部 さ、ち、ん
幸子 やっぱり珍三さん、来てくれた、、
阿部 そうだよ。さちんのことが心配だったから、ぼくは急いでやってきた。具合はどうだい?
幸子 ええ、大丈夫。珍三さんが来てくれたから、大丈夫
阿部 よかった
幸子 でも、どうして赤ちゃん堕ろさないといけなかったの?
阿部 君はまだ高校生だからね、まだ子供は早すぎる
幸子 そう、、珍三さんの赤ちゃんの顔、見たかったな
阿部 また、産んだらいいさ、君が高校を卒業してから、また、産んだらいいさ、君とぼくが結婚してから、また、産んだらいいさ
幸子 珍三さん、東京に行っち
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