月夜/
 



虹色の橋を駆け抜けて 光の川を渡る
知らないはずの懐かしいばしょ

むがむちゅうで おいしい匂い 追いかけて
おいかけた ばしょ

芍薬 が おもそうに アタマ もちあげて わらう

まどろみ ほころぶ みちる

月明かり 盃を 交わして




戻る   Point(1)