月夜/
終
虹色の橋を駆け抜けて 光の川を渡る
知らないはずの懐かしいばしょ
むがむちゅうで おいしい匂い 追いかけて
おいかけた ばしょ
芍薬 が おもそうに アタマ もちあげて わらう
まどろみ ほころぶ みちる
月明かり 盃を 交わして
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