影踏み/
レイヨウ
きみの 笑顔をなぞる
幸福の 灰を集める
それは 溜め息に昇華される
きみがいない日曜日
長い一秒の積み木を重ねては
平手打ちで崩す作業を繰り返す
きみのいない午後3時
足跡と残り香を手繰り寄せては
実体のない空しさが突き刺さる
きみの 笑い声が鳴る
至福の 歌が去っていく
それは 切なさだけを残す
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