ホールデン・コールフィールド/TAT
 
らここまでですよってネット張ってんのに

たまにそこから大幅に境界線を越えて

背骨から奈落に堕ちようとする

うつくしいこどもたちがいる

俺は彼等に手をのべたくて

それよりも大きいサークルで

ここから先は無いような

この世の果てで鳴る音楽みたいな



大きい詩を書こうと

実は日頃から

心に決めている




















まぁ決めてるだけだけど


戻る   Point(3)