ホールデン・コールフィールド/
TAT
らここまでですよってネット張ってんのに
たまにそこから大幅に境界線を越えて
背骨から奈落に堕ちようとする
うつくしいこどもたちがいる
俺は彼等に手をのべたくて
それよりも大きいサークルで
ここから先は無いような
この世の果てで鳴る音楽みたいな
大きい詩を書こうと
実は日頃から
心に決めている
まぁ決めてるだけだけど
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