生物連詩・巨大樹編(大画面専用)/こひもともひこ
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■■■ヒトに暖かみを与えるために、
■ヒ■求められるがまま数百年、
■ツ■毛を差し出しつづけています。
■ジ■でも、うっかり刈り忘れられちゃうと
■■■前がみえなくなって大変です。
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■■■まるで組み立てロボットのように、
■■■バラされて、
■ケ■ほぐされて、
■ガ■「食べにくいな」とか、
■ニ■「トゲが痛いな」とか、
■■■ののしられながらすすられて、
■■■おいしくいただかれるのです。
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■■■ウマとちゃうねんて。
■■■ほんで、ロバでもないんやて。
■ラ■お母さんがウマで、
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