ちょっきん・・・・。/
梓ゆい
話をするのは
メールをするのは
本音だからと彼女は笑う・・・・。
(話を聞いて。とでも言うように
着信音が鳴った・・・・。)
東口から
西口へ行く前
一分十六円の経費だと言う理由で
会話の時間を失った。。
言葉も・アニメーションも
そこの見えない井戸に投げているようだったと
消去ボタンを押して笑ったあの日
彼女の助手席には
アニメの神様がいるのだと錯覚した・・・・。
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