twitter/葉leaf
 
花束をこっそりと届けていく。「僕は確かにかつて存在しましたが、あなたの中に存在しましたが、もうこんなに軽くて美しい花束に変ってしまいました。これから僕はあなたとは別の迷路に入ります。沢山の初めましての詰まった迷路です。」真の友人達は花束を送り返してきた)

疲れた僕の行先は 背丈が少しだけ低くなった僕自身の皮膚の上 何もかも内側に重く結晶化してしまったので 少しだけ外に出て粉末になって空気の動きに身を任せてみる 僕自身の皮膚の上に粉末として散らばった僕自身 誰かが綺麗に集めて壜にしまい込んでしまうのを いつも待っているけど果されない
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