誰かと歌舞伎町/
番田
詩を書いている
詩を 今日も
電車に乗って 僕は
今日も仕事に向かうけれど
電車は 色々な世代の人が
出入りする だけど
走るだけ 電車は ただ いつも
走るだけ
忘れていた曲が
ウォークマンから はじまる
不意に思い出される
あれはまだバカをやっていた頃のこと
風俗で 仮想恋愛 帰り道
今日も 乾いた声を交わしながら
どこにいく 今日も 仮想の
友達と 二人で
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