/
 
人が女の子を連れ込んで、新聞屋さんがくるまでうるさくて眠れず、酔っぱらい。

詩情にて、部屋の前で金属バット。ドアをしたたかにガツンガツンぶん殴ってたら、おびえた顔で部屋の主が現れた。

「なんすか」

鼻毛がちらついた。無言でバットを振り下ろした。
鮮血がシャツに散って一気に現実が押し寄せた。ギャッと叫んで逃げた。
部屋の主は、グウとうめいて上がり口に沈んだ。

逃げても逃げても、朝はやってくる。美しく支配する。

朝のきれいな夜だ。




5/26
ああなんてダサいストリングスアレンジだろう
---------------
すごい、昇華する。


[次のページ]
戻る   Point(1)