馬鹿は嫌いですか/
まーつん
そんな一見
デリカシーの
無いような奴らにも
傷つくに足る心と
震えるに足る感受性が
備わっている
それを
見通せないような奴の目は
所詮 節穴でしかないのさ
ギターを持ったら
掻き鳴らす
ベタな選択肢だが
別に 間違っちゃいない
素直に生きたいだけなのさ
それを浅はかと呼ぶ声が
自由な翼を 委縮させていく
俺は 俺の歌を
歌うだけさ たとえ
馬鹿と呼ばれようとも
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