キャッチ・ザ・スカイ/ホロウ・シカエルボク
 
官は一塁側のスタンドで足を組んで楽しそうにその光景を眺めていたので
いったん観客席に出てスタンドの屋根から奇襲をかけてバールのようなもので警官の頭を潰し
彼が背中に担いでいたガトリングガンを奪いマウンドに向けて撃ちまくった、なかなか性能の良いガンで
マウンドに居た若年性変態共は赤い霧になって消えた
撃つのを止めるとその霧は風に流れ、あとには酸っぱい臭いだけが残った、電光掲示板が忙しげに動いてコールドゲームだと告げたので
ガンを捨てて一塁二塁三塁を回りホームインしてからそこを後にした
悶々としたので球場外の公衆便所の個室で丁寧に処理をした
公衆便所を出ると見るからに欲求不
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