嵐の夜に/
うんち
生活に意味に訳に理由にことばに金に
がんじがらめになっていたから
こめつぶよりも小さな黒い穴の中に
生活や意味や訳や理由やことばや金を
ほおりこんで穴をふさいで
きよらかな川の流れる音と
無数のはっぱがこすれる音をきいたら
無限大のエネルギーがわいてきた
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