000002/はるな
 
のが相互干渉する世界のなかで、決してはみ出さないよう(それが1000分の一秒だとしても)、あらゆるコンピュータの孤独のように、はじめて宇宙が晴れ上がったときから、ずっと受け継がれる孤独が真実だとしても、わたしは祈ります。そして忘れるように、愛します。

あなたがもう時間がない、と言うとしても、わたしは祈っています
走りながら、呪いながら、恨みながら、わたしは祈って、そして愛します。裏返ってしまったすべての意味のために、足りないもののために、返歌のように、祈っています

わたしたちの柵は決して取り払われません、ベビー・カー 神父 母親、 そしてすべての不平等。柵は建設され続けます わたした
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