別人から別人/
朝焼彩茜色
なく途方を伸ばす あそこまでは
完全肯定を踏むからには 香り付け程のエッセンスの一滴の世界を見渡すこと
想いに遡る
まったくの別人になってしまったよ
これからも別人になっていくよ
らしさを増やしながら 広く浅くの浅はかな触りは好きになれない
振る舞いを肥しながら 狭く深くの気障な計らいも好きになれない
こんなに無玄なのに奥行きなんて如意で計れない
想いに遡る
使命感という名の病名も あのころから連れて来たのかもしれない
戻る
編
削
Point
(5)