エホバと妻と子/生田 稔
 

干し物を終えて降りくば妻は居ぬ声かわさずに伝道に出ず

真実は歌の極まる本質にして妻と吾とのきずなにあらずや

妻のいぬ部屋に座りて今朝もまた妻を思いて子も思うなり

あくまとはけっして悔いぬ悪行者楽園にはかれは居ぬよう

世は満ちてすべての人が敵なりとエホバと妻子我味方ぞよ
戻る   Point(1)