キャンプ/
夏川ゆう
夏休みになり
家族で行ったキャンプ
夏は毎年行っていた
テントを張ったり
御飯を作ったり
川で遊んだり
何もかもが新鮮だった
緩やかに過ぎていく時間
日々の忙しさはひっそりと静まり返る
自然から色んなこと学び
両親から色んなやり方を学び
忘れられない夏になる
都会では上手く見えない星々
手を伸ばせば届くくらい近くに見える
普段あまりしない会話で盛り上げる
スイカ割りしても
失敗ばかりで家族みんな大笑い
思い出が重なり合って大きくなる
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