【リンダ】/アラガイs
 

【夢を見つつ貴方様へ】沖縄から奇怪な鳥がけたたましくやって来たのもあの時代
青く透けたガラス玉の中を怨めしそうに覗き込んでいます 。
今でも忘れられないのは当事者だけでしょうか
「ロックと民族学」「サーフィンに菊の花」 「ミサイルを花火に アイシャドーは入れ墨で赤い口唇が鬱だから欲望も睡眠薬も常用 」
何故か自殺者が多くて、真に困っているのは誰かと尋ねたい旨
空ですか、海ですか、泡は、こころの垢ですか?
季節のない夢
「リンダ」君を知らない
主題もないこんな時代を描いて
それでも
架空人物を創りあげて生きていくのです 。











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