俺は詞を書いた/YAMATOMO
君はとても遠い所にいってしまい
俺が手を伸ばしても それは
届いたかも・・・。という自己満足で終わっただけで
からっからに乾いた空は気持ち悪いほどに青く 何にもなくて
白い白い愛嬌もないバカヤロウだ。
君はとても素敵な奴で 大好きで
高校二年の夏は日頃の鬱憤を晴らすには
最適な時間と遊び場のはずなのに
一日一日が亡くなっていく 泣いたって戻ってはこない
最初から願っていたら叶っていたかもしれないのに
願い事は短冊に込めればよかったのだろうか?
俺は素直に笑えないほどのロクデナシだ。
君が飾られた 小さな小さな部屋は
俺がプレゼントしたありきたり
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