せつに歌う/吉岡ペペロ
 
こころもからだも捨て身のひとよ

焦がれてただせつに歌う

おまえは少年の瞳をきらめかせる


おまえよどうか愛するひとを護りたまえ

おまえへの純信にやすらかに応えたまえ


こころもからだも捨て身のひとよ

悔しいがただせつに歌う

おまえが愛するひとの一番なのだ





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