Gate Open/蒲生万寿
オマエの目、耳、鼻、口、心身の感覚全てを通して見るもの、感じるもの全てが神仏の顕化である。
神仏は遠くにはなく、余りにも近付き過ぎているために解り辛い。
オマエ自身の器官が神仏のフィルターであり、入り口である。
神ならばそのヒモロギである御神体の向こうにある存在を信じること、仏ならばその像の内外に宿る真実を内観する。
オマエ自身がそれを知覚し、信じることだ。
そうして本来ある無限と永遠を然と捉えよ。
滅することなく、ありつづけるオマエは本来のオマエである。
大宇宙と何が違うのか
全く同じものだ
煩いを無くして自ら大宇宙となる
戻る 編 削 Point(1)