久々の詩、詩人と言う自分の死と史の狭間で/ペン太郎
久々に書いてみる
心無しか手が震える
緊張してるかと思ったら
タバコのすい過ぎで手が震えたみたい
外では子犬達がわんわんと集まり
ひっそりとお話をし
そしてゴキブリがライトをつけると一斉に逃げ出す様に
「それじゃーまたね」と言いながら
もう見えなくなってる
怠慢
変態
ドンキホーテで買ったCD
沖縄
くり
そして久々の無の箱
またここに来た
前も見たこの景色
そう、虹色には光らない草原
ナウシカが向こうの方で
「打つなー」と叫んでる
両手を広げ
よく見るとそれは巨神兵だった
あれだけもう起こしてはいけないと
皆が涙して言い張ったのに
あれだけもうこれ以上食べてはいけないと言われていた
メインのロブスターの真空パック
美味しいが体が持ちそうにない
息をするのをやめてみる
ああ、聴こえる
光の音
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