女式/朝焼彩茜色
 
たちを見下した女の汚点 私の汚れた自惚れ
男性というものを知りたいの 私は女だから 精神のオアシスの夢は溶けて

     父親のような暖かい天使が母親のような柔らかい天使に
     揺らいで 告げる
     満ちたララバイ

もっと磨き善く
滞りを癒してゆく

まるで男性のような知りえない感覚を 私は女だから
まるで完全に手に入らないモノを真似で得た 儚く消えるオアシスで

完全自惚れだった

点滅から消滅すつ電卓数値 
本当に計算できない 私は女だから
     
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