七夕の夢/
夏川ゆう
織姫と彦星が逢う夢を見た
綺麗な夢だったせいか
今朝になっても鮮明に覚えている
今日は世の中七夕一色で
恋人達が描くプランが行き交う
雨が降っても晴れても
どちらでもいい
それに合わせて楽しめばいい
七夕という言葉に囚われず過ごす
ロマンチックな演出よりも
笑顔と笑顔で愛を深めていきたい
短冊に書かれたみんなの願いが
ピンクのエネルギーに乗って
宇宙へと流れていくビジョンが見えた
真夜中に見た織姫と彦星が逢う夢
互いに光を放ち愛し合っていた
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