窒息/はるな
 

いつまでも覚えている青さを縫って、
(勝手に)、
勝手に生きている、
終わらせない(終わらない)
自由を、(不自由を)
はしりまわって、はしりまわって手に入れて

おいで、と言ってくれる死を望んでいた
どんなにそのかたちが変わっても
わたしのかたちがどんなに変わるとしても
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