月が嘘をついた日/Neutral
らつくりものの光の中を飛び出し
僕は不確かなものを求める 真実の為に
それは
(もう)動かない者達の集まる場所だ
そこで僕もじっと何かを待つように佇む
本当は 動きながら生きるのが
嫌いなのかもしれない
そこにいるだけで
彼らの声が聞こえてくる気がするから
そして気づくのさ
別に大きく見えても見えなくても月は月じゃないかと
幸せじゃなくても喜びを感じられる為には
信じる を行動にしなければならない
だから僕はいつか必ず望遠鏡を買いたいんだ
心だけでも 君に会う為に
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