re・form/まきしむ
小包を抱える突進する
爆弾を食べ腹中で破裂さす
飛び散る破片がガラスのようで綺麗だった、君は、いつも
ボートを手づくりで作る、
そして川に浮かべる
その先にある街を、僕は想像する
大きな大きな土手に挟まれた川、
繋ぐブリッジにかかる虹を掴もうとして失明した、蜉蝣が笑っていた君も笑っていた僕はしゃがみこみ穴を掘る
抱えている猫は小さな動物、
捉えるものはいつも無くした虫、
消えかかる灯篭の中で光っているのは
あの日唐突に光って
教室は柱ごともってかれた
爆風の中ガラスがいろんなところに刺さって、みんな痛い、痛いと泣いていた、全てが終わったあと僕はウロ
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