錆びがついている/松元奉久
 

錆び付きもよい、と金を払う。

あたかも世界を描いている。

見ている人は見ているけれど、額が学とは限らずに、リズムが言葉の旋律となる。

夜空に染みゆく、夜空の詩には、ザアザア流れるモノがない。

あれよ、あれよと、言う間も無く、只々笑っていられることに「大」を付けて笑っていたい。

難しい言葉は使わなくと、人というのは難しい者であって、
まとめてしまうと、作者様が現れる。

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