死刑決定/秋也
事の双方の裁判テクニック、全てを吟味し裁判所の判決。3者全てあまりにも違う気がします。大きい事件程、この傾向が強くなっている気がします。と同時に、真実はすごく残酷で難解で被害者や遺族にはどんな形であれ短い時間では到底受け入れられないというのも間違いのない現実だと思います。あとは裁判に社会やその時の権力者が何を求めるのかなんだと思います。ただ人が「みんな」で現代社会を営む上で、人が人を殺すのはなぜいけないのか?それは状況法律哲学道徳死刑反対賛成うんぬんの前に基本「殺しちゃ駄目だからだよ」という前提が多くの人の主観に根付いていて、大筋の客観となり、当たり前のものとして在ると考えています。この「人が人を
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