「悲しみ」についての考察?決定論を参考に?/中川達矢
 
最近、悲しみについて考えることが多くなった。
そこで、その悲しみを乗り越える(?)べく、悲しみに関する考察を述べてみたい。

悲しみはどこからやってくるのだろうか。
唐突に空から降ってくるものではない。
原因と成りうるような出来事に遭遇して、悲しみが後からやってくる。
これがもっともらしい説明だろう。だが、果たして、本当にそうと言えるのだろうか。

ここで、一つの考えを参照したい。
「決定論」である。
野矢茂樹の著作を参考にまとめてみる。(注:野矢茂樹『語りえぬものを語る』講談社、2011年)
1.「すべてのできごとには原因がある」=「因果律」
2.「同じ原因に対しては同じ
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