エアコン/ホロウ・シカエルボク
 
の疲れに襲われた、そう言えばシャワーも浴びてなかったんだ、俺は浴室に飛び込み、昨夜の片付けをしながらシャワーを浴びた、へとへとになってベッドに横になると、昨日の騒動の匂いが染みついてた、女の乳房から毀れたミルクが、形容しがたい匂いを放っていた、でもそんなことも気にならないくらい俺は眠りたかった、目を閉じると昨夜のとんでもない光景がまぶたの裏に浮かんだ、俺たちも動物なんだ、と俺は思った




今日も暑くなりそうだ、と寝返りを打ちながら思った、エアコンを買い換えるのもそんなに悪いことじゃないのかもしれない、そんなことを考えながら俺は深い眠りに落ちていった……。



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