手寝美火式遠体/狩心
為に
昨日まで一緒に笑い合っていた仲間を
補食する
恐ろしく長い夜の幕開けでもある 私意か
時には自らの目の尾を
食べてしまう事も…
、
瞼の無くなった眼球は
クリーム色のシチュー
渇きに腫れ上がり 詩中で
いずれ裂けて萎む ボヘミアンラプソディー
隕石が落ちたかのようなクレーター 百発百中で
眼球の無くなった顔は 宇宙を司る神と同等に
破壊を望む
虚空 根を張った無限の気の枝 枝
機能、
そして疲れ果てた今に
本当の未来を問う昨日 までもガ
我の幼虫
それも股 今と同一点上の未来 鮭
そんな逃げ場は太刀魚切って、
完全に死
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