月と哭け/アラガイs
見失った目的を嘆いても始まらないのに笑えない茜色の雲ってさみしいし
見誤った人生を後悔すればまた諦めきれない陽が昇るってつらいけど
そんなことはないと慰めてくれるひとも必ず居ることを忘れない
自分のためにが誰かのためにと思い続けて生きていられる人間って不思議だな
…真剣に考えたことある?
そんなこと真剣に考えたら楽しめないだろう? って誰かに言われそうで
…見えるものが本当に見えているのかな
そんなこと言わなくてもわかりきったことだと思っているひとが傍らにいるから生きていかれるんだろう ?
僕も何かを感じることだよ 。
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