ウソツキ/シスターさん
 

季節は戻らないと
分かってるのに
サヨナラできない

次はいつ会えるの
胸の片隅で期待しているの

テーブルを挟んだ
その
わずかな
ほんのわずかな距離さえも
もどかしいくらいに

君に触れたいんだ
その優しさの理由を
どうか教えてよ

きっと本気にしたなら
そっと離れてゆくよね

もっと嘘でもいいから
せめて奪ってよ

遠くへ…
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