[頑張ることに疲れた人へ2013春]/しょだまさし
 
頑張れたことを
まず自分で褒めて上げられる
そんなゆとりが戻るまで
休みましょう

本当に辛く苦しみの内にいる間は
どんな励ましも名言も
心には染み入らない

言葉に力があるのも真実なら
言葉では救えないほどの苦しみの時も
人にはある

季節の移ろいは
とても素敵な景色と出会いをほどこしてくれるけど
変化が人の心身へ与える負担もある

頑張らないで真面目や真剣を軽んじる人は
地に足つけて生きる重みを知ることはない

前に進めなくなるほど頑張ったなら
あなたは平易な道を選ばなかったチャレンジャー

たった一度の人生で
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